2012年9月28日
また今年も栃の実拾いボランティアに参加してきました。
この日の参加者は約45名。
栃の実は、険しい山の急斜面に落ちています。
高齢化した地域住民だけで収穫するのは困難なため、毎年全国から多くのボランティアが訪れ、
栃の実拾いのお手伝いをするのです。
この日一日の作業での収穫は126kg。
9月のボランティア作業(8回)トータルの収穫量は1159kg。
昨年に比べると豊作だそう。
この栃の実が「あられ」や「おかき」へと加工・販売され、集落の貴重な収益となるのです。
作業の後は、集落のおばあちゃん達が作ってくれた「栃もちぜんざい」や「栃の葉茶」をいただきました。
心のこもった美味しさに、作業の疲れもいっぺんに癒されました~(*^^*)
古屋地区で暮らすのは、
自治会長でただ一人の男性である渡辺和重さんと
80歳代の女性達のわずか5世帯6人。
しかし、みんなイキイキ元気に暮らしていて、
訪れる度に、こちらが元気をいただきます。
古屋地区を応援する「古屋でがんばろう会」の
秋山道男さん(華頂短期大学 人間健康福祉学科教授)は
あやべ特別市民の会員さんです。
集落支援の色々な活動をお聞きして、交流を深めてきました。
これからも古屋地区の皆さんや、古屋を支える多くの方々との親交を
深め、故郷の貴重な財産を守るお手伝いをしていけたらと思います!
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