2013年12月3日
いよいよ師走に入り、寒さも本格的になってまいりました。
車のタイヤも冬用に替え、憂鬱ながら雪への備えをいたしましたよ~(^^;)
この辺りでは、「今年はカメムシが多いので大雪が降る!」などと言うウワサをちらほら耳にしておりますが、はたして真偽やいかに!(笑)
さて、ご報告が遅くなりましたが、先月の11月23日(土)ふるさとあやべ訪問ツアーを開催しました!
特別市民の皆様を対象に参加募集を行いましたところ、北は北海道、南は長崎県対馬から、会員やそのご家族、ご友人など20名の参加をいただきました。
爽やかな秋晴れのもと、若宮酒造の酒蔵見学をはじめ、大本や安国寺での紅葉狩り、黒谷和紙の紙漉き体験など、和気あいあいに親睦を深めながら、綾部の魅力を満喫したツアーとなりました。
その模様を、ご紹介いたします(^^)
京都駅を出発したバスは綾部市味方町の若宮酒造へ。ここでは、山崎市長も皆さんをお出迎えし、歓迎のご挨拶。そして一緒に、酒蔵を見学をしました。
見学のシメは試飲(*^^*)
皆様代わる代わるに、若宮酒造の自慢の地酒をテイスティング。搾りたての美味しいお酒に会話も弾みます。気に入ったお酒をお土産として購入される姿もみられました。
若宮酒造からは、約10~15分ほどかけて、綾部大橋を歩いて渡りました。
好天のもと、心地よい秋風を感じながら、橋の上から眺める由良川の景色は、車窓からとはまた違った風情と趣がありました。
穏やかな水面に映る、紅葉で色づく山々は神秘的な美しさ。
橋を渡り終えると、すぐ近くの丹波茶屋「ゆらり」(並松町)にて昼食。綾部の素材を活かした、ツアー特製の「あやべ秋御膳」に舌鼓!
お店の窓からは、由良川にかかる新綾部大橋が臨めます。
写真は「あやべ秋御膳」の一部。
盛りだくさんの内容に、皆さん心もお腹も満たされたご様子でした。
昼食の後は、大本神苑の綾部もみじまつりを観賞。先日、国の登録文化財に指定されたみろく殿や、普段は足を踏み入れることのできない長生殿の中も見学して回りました。
綾部もみじまつりの後は、黒谷町へ。黒谷和紙が出来るまでの説明を聞きながら、紙漉き実演の見学などをしたのち、実際に紙漉きを体験。綾部が誇る伝統工芸を肌で感じ、皆さん感激されたご様子。漉いたハガキは乾燥後、ご自宅へ郵送いたしました。
黒谷を後にすると、夕暮れも間近。最後の訪問地は安国寺です。紅葉狩りには、やや時期が遅めではありましたが、室町幕府初代将軍・足利尊氏により創建されたとされる由緒ある寺院や尊氏産湯の井戸、その母・上杉清子の墓などを見学しました。
最後の見学を終えると、ちょうど夕日が沈むころ。
綾部の秋を満喫したバスは、皆様の笑顔とともに京都駅へと帰路につきました。
ツアーにご参加いただいた皆様、本当にありがとうございましたm(__)m
短い時間でしたが「一期一会」に感謝♡
またの来綾を心からお待ちしています!!
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