2014年3月18日
心地よい早春の陽気の中、様々なイベントが行われた先週末3月16日(日)、里町の中丹文化会館では「ちゅうたん工芸まつり」が開催されました。
この催しは・・・
○工芸フェア~綾部市、福知山市、舞鶴市を拠点に活動する工芸作家23組による作品の展示・販売。
○受講生の作品展示会~中丹文化会館で開講している工芸ワークショップ、ふれあいアカデミー、ステンドグラス講座の受講生総勢150名の作品を展示。
○フードコート~中丹地域で営業している12店舗(ぜんざい、お蕎麦、カレー、パン、スイーツ、コーヒーなど)が出店。
という内容で、中丹地区では初めて「工芸」という文化に特化した作品展示を、地元グルメとともに楽しめる催しとなりました。
開館内には、陶芸や木工、ガラス、和紙など数多くの工芸作品が展示され、その作品を手掛ける工芸作家さんとお話ししながら、お気に入りの作品を見つける大勢の人で賑わいました。
工芸ワークショップ受講生の作品展示も見ごたえのある力作ばかり。学びの成果を披露することができ、受講生にも好評でした。
晴天に恵まれた屋外のフードコートでも、多くの人が地元グルメを楽しみました。
今回の工芸まつりで、地元で活躍する多くの工芸作家さんに出会い、中丹地域の文化水準の高さをあらためて実感。
綾部が誇る工芸を、都市に向けて発信していくことはもちろんですが、このようなイベントを通じて地元住民にもその魅力を伝え、地域全体で工芸に親しむということが、ひいては市外・国外への文化の波及につながるのではないかと感じました。
来年の開催にも期待が高まります(^^)
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