2014年7月10日
綾部でアジサイ寺と言えば、上延町の山あいに佇む古刹 『東光院』。今年も2000株をこえるアジサイが参道をはじめ境内を流れる川沿いや、その上にひろがる山側の斜面を彩っています。
今年は訪問が遅くなり、花は終わりに近づいていましたが、それでも青や紫、ピンクや白といった色とりどりの花が雨に濡れた新緑に美しく映えていました。
ちなみに、アジサイは土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われています。さらに、一般に花といわれている部分は装飾花で、おしべとめしべが退化しており(中性花)、花びらに見えるものは萼(がく)なのです。
こちらには青いアジサイが多いので、土壌は酸性傾向なのでしょうね。
毎年この時期には、カメラを手に訪れる観光客も多いそう。静かな里山でゆっくりとアジサイの美しさを堪能できるお寺です。
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裕美 (木曜日, 10 7月 2014 16:58)
綺麗‼︎ さっそく東光院に行ってみます。
ayabefan (金曜日, 11 7月 2014 08:54)
裕美さん
コメント、ありがとうございます♪今年の東光院のアジサイはちょっと紹介が遅かったです。すみません(><)花は終わりかけですが、まだ見られると思います。来年はもう少し早い時期に行かれることをお勧めします。
楞厳寺のハスは、まだこれからが見頃です。こちらもキレイなのでぜひ! 白波瀬