中秋の名月

 

2014年9月9日

 

昨日は中秋の名月でした。皆さんはお月見を楽しまれたでしょうか?先週まで長雨続きだった綾部ですが、今週からはようやく秋らしい穏やかな太陽が顔をだし、昨夜も澄み渡った空に美しいお月さまを眺めることができました。

 

中秋の名月は十五夜とも呼ばれ、旧暦8月15日に見える月を意味します。旧暦で秋は7~9月となっており、その真ん中の旧暦の8月15日になるため「中秋」と呼ばれ、毎年9月中旬~10月上旬の間にやってきます。旧暦と現在の暦の数え方の違いから、毎年日にちは違うんですね。

 

そして、十五夜は満月に近い日ではありますが、新月から満月に至る期間が毎回ぴったり15日間ではないことから、年によって多少ズレるそうです。2011~2013年は満月の年でしたが、今年から2020年までの7年間は完全な満月ではなく、ほんの少しだけ欠けた名月の年になります。

 

毎年その年だけの形をしている名月というのもロマンチックな気がします。

 

さて、前置きが長くなりましたが、昨日は夕方から本当に月がキレイで、空ばかり眺めていました(^^;)

 

 

暮れなずむ空に浮かぶ月。

 

青野町 由良川花庭園前
青野町 由良川花庭園前

 

夜の8時頃からは居ても立ってもいられず、市内のあちこちへ月を眺めに出かけました。

 

思いつきで出かけたため、なんの装備もないカメラで撮影したのですが、それぞれどこからみたお月さまかわかるでしょうか?(^^)

 

 

天文館パオ
天文館パオ
並松の由良川沿いから新綾部大橋
並松の由良川沿いから新綾部大橋
紫水ヶ丘公園 平和塔
紫水ヶ丘公園 平和塔

 

電線にかかった音符みたいな名月♪

 

時間を忘れて見惚れる月明かりでした。

 

 

 

ちなみに、十五夜は明けましたが本日満月。

 

今年最後のスーパームーン(月が地球に最も近づいたときの満月もしくは新月)だそうで・・・

 

今夜もまた、大きくて明るいお月さまから目が離せません(笑)