ふるさとあやべ訪問バスツアー

 

2015年10月27日

 

先週末の10月24日(土)「ふるさとあやべ訪問バスツアー」を開催しました。

 

今回のツアーには、京都市や宇治市から、会員やそのご家族、ご友人など8人の参加をいただきました。

 

爽やかな秋晴れのもと、黒谷和紙工芸の里では、和紙を作る工程や施設を見学。

リニューアルオープンしたあやべ温泉では地元の新鮮な野菜や上林鶏を使ったヘルシーバイキングを堪能。

水源の里 古屋では水の源を見学した後に、古屋で収穫したとちの実を使っておばあちゃんたちが作ったとち餅ぜんざいをいただきました。

グンゼ記念館ではグンゼの歴史を学。

あやべ特産館の綾茶cafeでは玉露体験など、和気あいあいに親睦を深めながら、綾部の魅力を満喫したツアーとなりました。

の訪問地は、口上林の黒谷和紙工芸の里へ。

閉校になった、口上林小学校の建物を再利用して、和紙技術の発展と多くの人に素晴らしい伝統を体感してほしいとの願いから平成17年開館しました。

今ではあまり見かけなくなった木造校舎が、古き良き時代を思い出させてくれます。

昔ながらの紙漉きの製造過程の説明を聞きながら、紙漉き実演の見学をしました。

 

綾部市の全小学校の6年生は、黒谷和紙工芸の里業証書を自分で漉きます。

その話に、皆さん感激されたご様子でした。

綾部が誇る伝統工芸を子どもたちが体験し、自分で漉いた証書を手に小学校を卒業していきます。

昼食は、あやべ温泉に今年4月リニューアルオープンしたレストラン。

羽釜炊きの地元上林の美味しいごはんと、新鮮な野菜、上林鶏を使ったヘルシーバイキングに舌鼓!

水源の里 古屋では、水源の里の魅力や取組の説明を受けたあと、水の源まで歩いていきました。

その後、とちの実せんべいを並べる体験をし、古屋で採れたとちの実をつかい、おばあちゃん達が丹精込めて作った「とち餅ぜんざい」をいただきました。

お土産もたくさんお買い求め下さり、ありがとうございました。

明治29年創業以来の歴史的資料の展示を見ながら、グンゼの経営姿勢や歩みを中心に説明を聞きました。

「表から見れば工場、裏から見れば学校」と言われ、従業員の教育に力を入れていたそうです。

綾茶cafeでは、玉露体験を楽しまれました。

一杯目は「あま~い」「とろみがある」など、それぞれの感想が聞かれました。

最後は、ポン酢で茶葉までいただきます。

 

ツアー最後の「あやべ特産館」では、みなさんお疲れなのでは・・・と心配しておりましたが、

疲れを感じさせない、笑顔をたくさん見ることができ、うれしく思いました。

 

玉露体験の後は、あやべ特産館でお土産の買い物を楽しまれました。

 

綾部の秋を満喫したバスは、皆様の笑顔とともに京都駅へと帰路につきました。

 

ツアーにご参加いただいた皆様、本当にありがとうございましたm(__)m

 またのご来綾を心からお待ちしております♡